今回の講演会では、福島県の双葉町から講師をお招きし、東日本大震災と原発事故の影響で避難を余儀なくされた当時から避難指示解除された現在に至るまでのご経験や、何を大切にしてきたのかといったお考えをお話しいただきます。
今回は講師が参加者の皆さまと対面でざっくばらんにお話しいただけるような場づくりに重きを置くため、オンラインでの配信はいたしません。ぜひ会場でご参加ください。
日程:2025年2月14日(金)18:00開場18:30開始~20:00終了(予定)
講師:福田一治さん(双葉町民)
形式:会場のみ、定員50人、参加費無料
会場:かながわ県民センター 3階 304会議室
・住所:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目24-2(Googleマップ)
・最寄り駅:横浜駅(JR、東急東横線、みなとみらい線、京急線、横浜市営地下鉄ブルーライン)より徒歩5分
ご講演のテーマとプログラムについては調整中です。
■懇親会
終了後に別会場での懇親会を予定しています(1時間半程度)。参加ご希望の方は、講演会のお申し込みと同時にお知らせください。
定員:10名程度(先着順)
会費:参加者で実費按分
■参加申し込み
事前にフォームからお申し込みください。定員に達した場合、または事前のお申し込みがない方は入場をお断りする場合がございます。
受付期間:2025年1月13日(月)~2025年2月13日(木)17:00締め切り
フォームが使えない場合や、お申し込み後にご都合が悪くなった場合は、下記に記載のアドレス宛てにメールでご連絡ください。
やむを得ない事由により開催が中止または延期となる場合にはメールでご連絡しますので、主催者からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
お申し込みにあたりご提供いただいた個人情報は、勉強会の運営の目的にのみ使用します。「個人情報の取り扱い」をお読みください。
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■講師プロフィール
福田一治さん
東日本大震災以前は双葉町で会社を経営し、双葉町の商工会と消防団に所属。2011年3月に発生した原発事故により町外に避難を余儀なくされる。いわき市内の仮設住宅に避難していた際、双葉町の伝統行事「双葉ダルマ市」を絶やさないようにと、商工会青年部有志の仲間と「夢ふたば人」を発足させた。
避難先のいわき市に人材派遣業の会社を置く一方で、全町避難から11年5か月ぶりに双葉町の避難指示が解除された後、初めてとなるコインランドリーを町内でオープンした。
■双葉町について
双葉町は福島県の浜通り地方にある双葉郡に属する町で、北は浪江町、南は大熊町に接している。震災前の2011年2月時点の人口は7,100人。
2011年3月11日に発生した東日本大震災により東京電力福島第一原子力発電所で爆発事故が発生し、双葉町を始めとする周辺自治体の住民は避難を余儀なくされた。全町避難となった双葉町では役場機能を埼玉県加須市に移転(のちに福島県いわき市に再び移転)したほか、町民の避難先は日本全国に散らばり、町の復興・再生には長く困難な道のりが続いている。
全町避難から11年目を迎えた2022年8月、避難指示が出た市町村として最も遅く、双葉町内の特定復興再生拠点の避難指示が解除されて町内の居住が可能となった。2024年9月時点の住民登録数は約5,300人で、多くの町民がいまだ福島県内外で避難生活を続けている。帰還された方・移住された方を合わせた町内の居住人口は142人で、震災前の約2%に留まっている。
参考:双葉町ホームページ、資料「双葉町の復興状況について」(令和6年9月)ほか
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■メールでのお申し込み
宛先:info.kfop#gmail.com (#を@に変更してください)
件名:「2/14講演会19申し込み」
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〔本講演会に関するお問い合わせ先〕
かながわ「福島応援」プロジェクト 広報担当までお問い合わせください。
電子メール info.kfop#gmail.com(#→@)