福島197便(長井、甦る田んぼの草取り)
2024年7月6日(土)~7日(日)に活動したので報告します。
福島県の浪江町で長年にわたり酒造りをされていた鈴木酒造店は、津波による酒蔵の流出、原発事故による全町避難を経て、避難先の山形県で廃業された酒蔵を引き継ぐ形で「鈴木酒造店長井蔵」として酒造りを再開しました。2021年3月には、浪江町でも酒造りを再開されています。
長井市では、現地の方々、福島から山形に避難された方々とのつながりで、山形の在来品種「さわのはな」を栽培し、それを原料とする「甦る」という銘柄の酒を造られています。その売上の一部は、NPOへの寄付や現地プロジェクトの運営費に充てられていますが、令和6年出荷分については能登半島地震への災害義援金としても寄付されています。
甦るの酒米「さわのはな」の栽培は、これまで特定非営利活動法人レインボープラン市民農場が協力されていましたが、このNPO法人が解散され、今年度からは、きびたき長井甦るの会、鈴木酒造店が中心となって栽培されます。このため、人手があるととても助かるとのことです。
今回は5月に田植えした田んぼの草取りの手伝いをしました。もっと参加者が多ければ作業は終わったかも…。
次回は稲刈りです。是非ご参加ください。
活動の様子はこちらをご参照お願いします。 → 2024.07.06-07 福島197便(長井、甦る田んぼの草取り)報告