メンバーの皆様にお伝えさせていただきましたが、5月12日に会員の後藤様が逝去されました。ご自宅に伺わせていただきお線香、お花を供えさせていただきました。また活動様子の写真もご家族にお渡ししました。後日、6月29日に四十九日を迎えた旨のご連絡も頂戴しました。
ご家族様よりいただきました想い、メッセージです。
お気持ちを皆さんにお伝えしたく、本内容を掲載させていただきました。
福島には50回以上足を運び、
「現地に行き続けることが、忘れてないよのメッセージになる」
と言っていました。活動が途切れないように願っております。
ありがとうございます。
想いを大切に続けて参ります。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
また、ご家族の皆様のご健勝を祈願いたします。
かながわ「福島応援」プロジェクト
代表 渡辺孝彦 / 役員・スタッフ一同
後藤さんの思い出
後藤さんは、東日本大震災の後に主に宮城県と岩手県でボランティア活動をされていましたが、2013年10月4日に当団体のホームページを見つけられて「自分の手で少しでも放射能の除染をしたいと思っていました」と、当団体の会員となられました。
そして、2014年2月の南相馬便(福特7号)から2021年4月の福島135便(富岡町)の富岡DEコットン交流会までご参加され、継続して福島応援を続けて来られました。福島第一原子力発電所も2018年10月に有志参加で視察していただきました。活動通算で55回、福島に足を運ばれました。
福島で活動後ご自宅に帰られてから、晩酌しながら、福島のことについて涙を流しながら話をされていたと奥様よりお聞きしました。
コロナが落ち着いたら、お二人で全国の大きな木を巡ろうとお話をされていたそうです。
新型コロナ感染拡大、福島の状況変化に合わせた活動と、コロナ禍で福島活動が難しい中でも、地元のNPO活動などで里山の整備、地元の方々の庭木の手入れのお手伝いもされていたと伺いました。里山の整備をされている中で5月11日倒られたそうです。
2022年度も早速に会員更新に添えて、以下のメッセージを頂戴していました。
「渡辺さん、スタッフの皆さん、情報発信や多くの活動ご苦労さまです。機会が合えば又ボランティアに参加します。」
当方より「会員更新ありがとうございます。はい、その時が来たらですね。引き続きよろしくお願いします。」とお返ししておりました。
また一緒に福島に行きたかったですね。残念です。
2021年4月の福島135便(富岡町)の富岡DEコットン交流会がご参加いただきました活動の最後となりました。富岡町、双葉町、浪江町、大熊町と立ち寄ったんですね。写真を以下に添えていますのでご参照ください。