福島県三春町生まれ・在住の写真家、飛田晋秀(ひだ しんしゅう)さんの写真展「福島のすがた」が、かながわ県民センターにて開催されます。
飛田さんは2011年3月11日の東日本大震災および福島第一原発事故後の様子を伝えています。「事故を風化させたくない」、「福島県民の思いを知ってもらいたい」として、地震で倒壊した家屋、荒れ果てた常磐線の駅、津波で破壊された漁業施設、野生化した牛、雑草が伸び放題の田畑などの写真を公開しています。
「福島のすがた」写真展実行委員会では、後世への警鐘として、将来の「日本のすがた」を考える糧として、何よりも東北の復興・福島の再生を願って今回の写真展を企画されました。初日12/23には飛田さんの講演会があります。また、写真展会場では記録写真集や郷土玩具なども限定販売されます。ぜひ、お立ち寄りください。
内容:写真の展示(140点)《入場無料》
日時:12月23日(月・祝)~12月27日(金)9時~19時
会場:かながわ県民センター1F 展示場
横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2(JR横浜駅西口5分)
主催:「福島のすがた」写真展実行委員会 ホームページ
☆飛田さんによる講演会
日時:12月23日(月・祝)11時
会場:かながわ県民センター 3F 301会議室