2012.6.15(金)横浜天理ビル22:00。
急遽1名の方がお仕事で参加出来なくなりましたが、幸運のキャンセル待ちのksvn旧スタッフの方が当日にも関わらずご参加頂き、3便連続で満席の26名で出発することが出来ました。
また、今回は学生さんも5名程参加されました。
深夜に佐野SAで休憩・安達太良SAで仮眠を取り福島へ、少しずつ雨です。
花見山さんへ到着後は参加者の方の某Iさんの音頭で「おらほのラジオ体操」をして頂きました。
花見山の方が“こんな体操をし、気合の入ったボランティアは初めてだ”と写真をパチリ。
(おらほのラジオ体操)
自宅を活動拠点とし、近隣の民間住宅に住まわれている方へ開放されています。
かながわにもこんな「寄り添いの場」があると良いですね。
・足湯、洋服・軽食品の販売(買い物感覚にと)、お茶、TV(水戸黄門が流れていました)、など
裏山は地主さんの協力も頂き、散策用に道を開き、桜の植樹の寄付も募り、綺麗なふくしまを、とも活動されています。
(裏山から見る福島市内方面)
今回は、あいにくの天気です。予定の農業支援のお手伝いは出来ません。
ご苦労を頂き、調整して頂きました飯坂方面の仮設のお掃除のお手伝いをさせて頂きました。
・宮代応急仮設住宅、南矢野目応急仮設住宅、矢野目応急仮設住宅と3か所を回らせて頂きました。
私達の背中の「神奈川」を見られて、仮設に住まわれている方から、かながわから?と驚かれ、遠いところ大変ですねー!ありがとうございます。とお会いする方々にお礼を頂きました。
(応急仮設住宅でのお掃除のお手伝い)
帰りがけに農業支援の畑を参加された学生さんと一部方が寄らせて頂きました。
雨天で予定の作業は出来ませんでしたが
・忙しい中、雨の日の活動をコーディネートして頂いた高橋代表、渡辺さん。(感謝申し上げます。)
・私達26名を自家用車で仮設住宅まで乗せて下さった皆さん。(感謝申し上げます。)
・皆さん、多くのスタッフの方は、南相馬・飯館村からなどから避難されている方々です。
・「花見山を守る会」の活動に加わり、同じく避難された方々のお手伝いをされています。
・車に乗りながら、色んな話をお聞かせ頂きました。(沢山お話しして下さい。)
・そして、かながわから?と驚かれ、遠いところ大変だねー!ありがとうございます。と声を掛けて下さいました仮設住宅で生活されている皆さん。(こちらこそありがとうございます。)
私は、お伺いすることが出来て、かながわからの参加者一人一人が、何か一つ持ち帰った、と思っています。
・福島の方は元気に生活をされています。
・色々な声があります、参加者も何か感じたと思います。
・あなたは、どうされますか?『それは皆さんの大きな宿題ですね。』
・故郷、福島、良いところですよ。
温泉、果物(さくらんぼが真っ赤に)、山、川、緑、良いです。
花見山を守る会の皆さん、仮設住宅に住まわれている皆さん
ありがとうございました、そして月に一度しか行けませんが
一人でも多くの方々とまた伺います。
そして、みなさんの元気・笑顔を頂いて帰ります。(福島の方より教わった言葉)
かながわ「福島応援」プロジェクト
代表 渡辺孝彦