2024.04.01更新

活動方針

2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から12年が過ぎ、被災地、そして福島は復興に向けて少しずつ着実に歩を進め、住民の方々を取り巻く環境も変化しています。

 

これまでのkfopの活動内容も、現地の状況に応じて変化してきました。地震と津波で被災した地区のがれき撤去や泥かきに始まり、避難を余儀なくされた方々の家屋の片付けや敷地の草刈り・庭木の伐採、さらには、地域のつながりを取り戻そうとする方々による取り組み(田植え、稲刈り、お祭り、植栽など)のお手伝いへと変わってきましたが、現地の方々に寄り添う姿勢は変わりなく、今後も続きます。

 

何事も、「難しい・できない」と言ってしまえば、そこで歩みは止まってしまいます。私たちは、何ができるか?どうすれば実現できるか?と考え、問いかけ、実行したいと考えています。何よりも、福島に永く関心を持ち続けることこそが、私たち、そして皆さんにとって大切なことと思います。3月11日に掲載の「3月11日に寄せて」もご覧ください。

 

☆福島を訪れ、現地の方々のお話を聞きませんか。

2023年度は「福島を訪れ、現地の方々の声を聞きましょう」をテーマに活動を進めていきます。

一緒に足を運んでいただく、現地で合流する、自分で計画して訪れてみる、どのような形でもかまいません。ぜひ福島の今の状況を見て、現地の方々のお話を聞いてみてください。

 

<基本事項>

(1)被災当事者の方、個人、行政、団体、企業など、それぞれの立場、環境、想いがあることを知ってください。そのうえで、私たちができることを考えるきっかけにしていただきたいと思います。

(2)2023年3月に、マスク着用は個人の判断を基本とするなど新型コロナウイルスの感染防止策が緩和されましたが、kfopの活動においては、kfopの判断の下で継続して感染防止に配慮して活動を進めます。ご協力お願いいたします。

(3)「知る」、「伝える」、そして「寄り添う」ことを継続します。